TikTokについてアンケートをとってみた

 

先日TwitterTikTokについてこんなアンケートをとってみました。

 

 

僕のフォロワーはほとんどが20代で、平均と比べてたくさん勉強しているような大学生が多いというのは前提条件として結果を見ると、TikTokに対するイメージの良し悪しは全体で35対65くらい、そしてTikTokをインストールせずに悪印象を持っている方が多い。

 

Twitterとかアニメにハマって少し上の世代に難色を示された時に僕はこう考えたんですよ。今後何か新しいもの、新しい文化が出てきた時に中身をまったく見ずに否定するガンコな大人にはなりたくないなと。そこらへんの新陳代謝は高くキープしたい。

 

そんなところに10代でバチバチに流行ってるTikTokが出てきた。僕はTikTokをみた時、多分広告のイメージがあまり好きじゃなかったからなんだけど、「なんか苦手だな」って反射的に思ったんですよ。そんで僕の同世代だとTikTokに対していいイメージを持ってない人が多そうだった。「あ、これもしかしておじさん化の予兆では?」と思ったね。とりあえずインストールしていろいろみてみました。

 

TikTokの感想

・フィルターで補正された動画で承認欲求を満たせそう

・同級生がみんなやってたら自分もハマりそう

・芸能人の動画コンテンツがたくさんあるの素直に良い(PerfumeTikTokめっちゃいい)

・タイムラインみてるとずっとハイテンションで落ち着かないから検索で見たい動画選ぶ使い方の方が好き、コンテンツを把握していないからか検索しにくい

・たまにめっちゃ腹立つやついるw

・投稿は恥ずかしくてできなかった()

ハイテンション口パク動画にはやはりノリきれない部分があり、「TikTok好き!」とはなりませんでした笑

 

ただTwitterFacebookが流行っている中で、インスタが写真というフォーマットに縛って新しいプラットフォームを作ったように、TikTokがショートムービーだけのプラットフォームを作りここまでユーザーを獲得できたことは切り出し方として素晴らしい。ハイテンション口パクパンパン動画に終始せず、もっと大きな広がりを持ちうる予感はしますね。個人的にはTwitterでみる1分くらいのおもしろ動画が好きなのでそういうコンテンツだけ集めたものがあったら使いたいです。Youtubeの8分くらいの動画でもちょっと長い笑

 

まあ言いたかったのはTikTokの良し悪しというより、「新しいものが出てきたらとりあえず中身を見てみる」をこれからも意識したいということです。TikTokは「なんか嫌」の例ですが、昨今話題の「AI」「Deep Learning」あたりは逆に大きい声の人が「とりあえずAIつくってよ?」「DeepLearningでなんとかなるっしょ」的なことを言って失敗する例も聞きます。「よく分からないけどいいらしいから採用」も結局中身を見ていないという点で一緒で、ある程度本質的な理解にリソースを割くのを怠ってはいけませんね。

 

P.S.  なんとなくブログにもう一捻り足りない気がします。最近前田裕二さんの「メモの魔力」という本を読んで思ったのは、思考の抽象化からの「転用」が僕には足りていないのでしょう。のんびり鍛えます。